自然のプラナ~知床~

8月の初めに知床に行ってきました
ネイチャーガイドさんをお願いしました
2日目は観光地のあちこちでクマが出没し予定していた場所全て閉鎖されてしまいました
そこでガイドさんがあまり人が入らない森の奥の幻の沼に連れて行ってくれました
笹をかき分けて進みます
少し奥に入っていくと人工的な音がまったくしない 無音
静寂ってこういうことをいうのかな
熊の足跡 タヌキのトイレ 確かに動物がいる痕跡
山に登ったり 自然の中を歩いたことは何回もあります
でも今までとはまったく違う
畏れというのでしょうか
ほんとうに自分も自然の一部になっていくような
大地の上に 地球の上にいる
樹は樹だけでそこに存在するのではなく
虫は虫だけで存在するのではなく
動物は動物だけで存在するのではなく
自然の生態系のなかでは みんな繋がっている
そしてそれは生き物だけではなく
雪が降ったり 春がきたり という季節の中で
地球という一つの生命として
繋がっている
歩きながら プラナを取り入れることを意識し呼吸をしました
ウォーキングメディテーション
音だけに耳を傾け
見ることだけに集中
皮膚感覚だけ 匂いに・・・と
歩いても歩いても疲れない
むしろ元気になっていく
自然の生き生きとしたプラナで満たされていく
その夜ホテルに帰ってもまったく疲れを感じなかった
足もいたくならなくて
このとてもいいプラナで満たされた感覚は帰宅してからもしばらく続いていました
そしてその感覚の中に少しでも長くいたくて
パソコンに向かう気持ちになかなかなれなかった
大自然のプラナ エネルギーってほんとうに素晴らしい
ヨガをするよりも・・・・
いつでもここにこれたらいいのに