幼児期の遊び

今朝かたずけをしながら「てれび寺子屋」という番組がついていたのを何となく見ていました


とてもいいお話だったことと その後のアナウンサーのコメントを聞いて感じたことがあるので 簡単に(長くなりますが)書いてみます

今日の講師は大学の教育学部で教えている方らしい・・・
お話が上手でご自身が幼児の教育について研究することにとても喜びを感じている 愛がある目で子供を見ている方でした
ついつい話に引き込まれました 息子まで「この人おもしろいね~」と見ていました

「幼児期の遊びの大切さについて」
幼稚園に行って研究のためにビデオを撮るそうで その時の体験のお話でした


一人の男の子あっくんのお話 
お友達が自分の作った剣で戦いごっこをしています
あっくんは少しはなれた所で一人で座り込んでいます
しばらくすると 「よしっ 」と言い立ちあがり 
箱など工作の道具を取りに行き 剣を作ります
ぶきっちょなあっくん なかなかうまく作れません
うまく切れなかったり 「あれ~あれ~」
切りすぎちゃったり 「あっ!!」
めちゃくちゃになったり 「あ~ぎゃ~」
それでも25分かけて剣が完成 「よしっ」
お友達のところに行き 戦いごっこにはいります
するとお友達に「あっくんの剣かっこわるい~!」と言われてしまいます
あっくんは固まってしまい 剣を後ろにかくして悲しそうにその場を離れます
そしてゴミ箱にその剣をぎゅうぎゅうと押し込みます
また一人座り込んでしまいました
しばらくすると 「よしっ」 また剣を作り出します
少し前から先生が 「そろそろお片付けしましょう!!」と言ってまわっていたことに気づいていなかったようです
作っていると先生が来て 「あっく~ん」 「お片付けしましょうって聞こえなかったの~」
あっくんは悲しそうにしながらもお片付けをしました
そのあとの活動は楽しそうではありませんでした
そしてお迎えの時間
おかちゃんを抱っこしたあっくんのお母さんが来ました
お母さんが先生とお話をしていると 
あっくんがお母さんに ぎゅっとだっこしてもらいたかったのでしょう
走ってきました 
前にはあかちゃんがいるので うしろから抱きつき お母さんのお尻にぐりぐり顔を押し付けました
お母さんは・・・「今お話しているでしょ なにやってるの ぐりぐり」しないの!!」と言いました

というお話です

~つづく~


 
  


2012年07月21日 Posted by ホワイトティクレ at 11:38Comments(0)